★2 | デストラクション 制御不能(1997/米) | FBI捜査官ニック(ロレンツォ・ラマス)は、過去の事件がきっかけで上司タガート(ロイ・シャイダー)から疎まれている。元ベトナム軍人のデイシー(ゲイリー・ビジー)率いる異常殺人者集団の捜査で、まだ新米の女性捜査官(クリステン・クローク)とコンビを組まされることに・・・。(95分) | [投票] |
★3 | 長脇差忠臣蔵(1962/日) | 勤皇倒幕の機運が高まる幕末。遠州に縄張りを持つ掛川一家の次郎吉(宇津井健)は、民衆からの支持も厚く勤皇の志士達との交流も囁かれていた。そんな彼を疎んだ幕府老中の本多備前守(名和宏)は、二俣の藤兵衛(上田吉二郎)を使って次郎吉を捕らえ理不尽にも斬首の刑に処す。後を任された堀の内喜三郎(市川雷蔵)は、仇討ちの機が熟するまで耐え忍ぶことを決意する。一家は解散し、一同はそれぞれ清水の次郎長(島田正吾)をはじめ各地の親分衆の下で草鞋を脱ぐことになった。一方、備前守の家臣・小松平伊織(天知茂)は、ひそかに喜三郎の動向を警戒し探りを入れていた・・・。(大映/97分) | [投票] |
★4 | 新書・忍びの者(1966/日) | 戦国時代、父を三人の男に殺された霞小次郎(市川雷蔵)は、甲斐の忍びの衆「乱波」の頭領・黒戸左太夫(伊藤雄之助)の弟子となり修行する。そこで左太夫の娘・茜(安田道代)と恋仲にもなる。天下取りに向け京都に進軍を開始した武田信玄(石山健二郎)は、いよいよ徳川家康(内藤武敏)のいる浜松城に迫ろうとしていた。織田・徳川側の忍びの中に仇が潜んでいる事を知った小次郎は、左太夫と共に信玄側に従軍し復讐の機会を窺う・・・。市川雷蔵主演の「忍びの者」シリーズ最終作である第八弾。(大映/91分) | [投票] |
★3 | 忍びの者 新・霧隠才蔵(1966/日) | 大阪夏の陣に勝利し、天下を平定した徳川家康(小沢栄太郎)は、彼に反旗を翻す伊賀忍者狩りを強化していた。霧隠才蔵(市川雷蔵)やあかね(藤村志保)達、伊賀忍者の残党も駿府城下に忍び込んで家康の命を狙う。家康も伊賀忍者を根絶やしにする為に、風魔大十郎(田村高廣)率いる風魔一族を雇い入れる。ここに伊賀一族と風魔一族との死闘が始まった・・・。「忍びの者」シリーズ第7弾で霧隠才蔵シリーズの外伝もの。(大映/87分) | [投票] |
★4 | 忍びの者 伊賀屋敷(1965/日) | 徳川を仇敵として戦ってきた霧隠才蔵は寛永14年の島原の乱でついに敗れ去った。その息子の才助は亡き父の後を継いで二代目・霧隠才蔵(市川雷蔵)として徳川家の転覆を窺う。才蔵は不満分子を率いる由比正雪(鈴木瑞穂)と幕政に不満を持つ御三家の一つ・紀州家を引き合わせ、倒幕のお墨付きを頂こうと画策する。そんな中、幕政を司る老中・松平伊豆守(山形勲)の屋敷に亡き主君・真田幸村の忘れ形見、百合姫(八千草薫)がいることを知り驚く・・・。「忍びの者」シリーズ第6弾で、霧隠才蔵シリーズとしては第3弾。(大映/89分) | [投票] |
★2 | 忍びの者 続・霧隠才蔵(1964/日) | 大阪夏の陣から逃げのびた真田幸村(城健三朗)と霧隠才蔵(市川雷蔵)は薩摩の島津家の庇護を受け、徳川家康(小沢栄太郎)への復讐の機会を狙っていた。新型鉄砲の秘密を探るべく才蔵は種子島に潜入するが、そこには既に服部半蔵(伊達三郎)配下の忍びが待ち構えていた・・・。「忍びの者」シリーズ第5弾で、霧隠才蔵シリーズとしては第2弾。(大映/91分) | [投票] |
★3 | 忍びの者 霧隠才蔵(1964/日) | 関が原での敗戦以後、存亡の危機にある豊臣家の家臣・真田幸村(城健三郎)に仕える隠密・霧隠才蔵(市川雷蔵)は駿府にいる徳川家康(中村鴈治郎)の動向を探っていた。そこには馴染みの女・茜(磯村みどり)がいた。徳川側があくまで豊臣家の根絶を目論んでいることを察した幸村は才蔵に家康暗殺指令を出す・・・。市川雷蔵主演の本格派忍者映画「忍びの者」シリーズ第4弾で、霧隠才蔵シリーズとしては第1弾。(大映/87分) | [投票] |
★4 | ごんぎつね(1985/日) | いたずら好きの子ぎつね・ごんは、兵十の採ったウナギを盗む。しかし兵十が死の床にあったお母さんに食べさせる為のウナギだったということを知り、ひどく後悔する・・・。新美南吉の名作童話のアニメ映画化で、まんが日本昔ばなし10周年記念長編アニメーション映画。上映時間76分 | [投票] |
★2 | 子連れ狼 地獄へ行くぞ!大五郎(1974/日) | 裏柳生の陰謀により公儀介錯人の地位を追われた殺し屋「子連れ狼」こと拝一刀(若山富三郎)とその子・大五郎(富川昌宏)。とうとう柳生一族と雌雄を決し、御家再興を図るために江戸へ上京すること決意する。裏柳生の総帥・柳生烈堂(大木実)は、末娘の香織(瞳順子)を刺客として送り、かつて己が捨てた息子である異形の術使い・土蜘蛛兵衛(木村功)にも助けを求めるのだった・・・。シリーズ最終作である第六弾。(製作=勝プロ/配給=東宝/84分) | [投票] |
★3 | 子連れ狼 冥府魔道(1973/日) | 筑前・黒田藩から刺客依頼を受けた「子連れ狼」こと拝一刀(若山富三郎)。黒田藩は世継ぎに絡む重大な秘密を抱えていた。それを暴く密書を持って江戸へ向かった僧侶(大滝秀治)を殺し、密書を奪い返すことを依頼されたのであった。その僧侶の護衛には宿敵である柳生烈堂(大木実)の一門が付いており、黒田藩内部にも様々な思惑があるようで・・・。“スプラッター時代劇”の異名を取り、大ヒットした勝プロ製作の人気シリーズ第5作。(製作=勝プロ/配給=東宝/89分) | [投票] |
★3 | 子連れ狼 親の心子の心(1972/日) | 尾張藩を脱藩した別式女(女武芸者)のお雪(東三千)は、尾張藩士を次々と殺し髷を切り取る(武士にとって最大の屈辱行為である)凶行を繰り返していた。死んだ藩士の妻から、お雪を始末する依頼を受けた“子連れ狼”こと拝一刀(若山富三郎)。早速にお雪の後を追うが、公儀介錯人の地位を巡って拝一刀と争った因縁を持つ柳生軍兵衛(林与一)や裏柳生の総帥・柳生烈堂(遠藤辰雄)も、執拗に拝一刀を付け狙う・・・。勝プロ製作、若山富三郎主演のバイオレンス時代劇『子連れ狼』シリーズ第四作目。(製作=勝プロ/配給=東宝/108分) | [投票] |
★3 | エクウス(1977/英=カナダ) | 未成年者の更正施設に勤める精神科医ダイサート(リチャード・バートン)のもとに、17歳の青年アラン(ピーター・ファース)が送られてきた。アランは勤めていた厩舎の馬6頭の目をえぐるという猟奇的な事件を起こしていた。ダイサートはEQUUS(ラテン語で馬の意)に異常な執着を示すアランの心の闇を探り始める・・・。(138分) [more] | [投票] |
★4 | 破壊!(1974/米) | 風紀課のファレル(ロバート・ブレイク)&キニーリー(エリオット・グールド)は、娼婦やホモ、変態を追う日々の仕事に嫌気がさしていた。娼婦を捕まえたとしても、街の売春と麻薬取引を牛耳るリゾ(アレン・ガーフィールド)が関係する事件は、警察上部も及び腰で全てうやむやになる。不満が募る二人は、刑事生命を賭けてリゾの逮捕に挑むが・・・。(89分) | [投票] |
★5 | 大勝負(1965/日) | 文化から天保の頃。関八州では、預かった十手をかざして悪事を働く博徒無頼達が横行。業を煮やした幕府の勘定奉行(大友柳太朗)は、彼らを取り締まる代官(大坂志郎)を影で支える隠密を派遣した。その噂を聞いたヤクザ親分衆は結束して代官に対抗しようとする。そんな中、いわくありげな二人の流れ人(片岡千恵蔵、大川橋蔵) が現れて、それぞれ地元の親分の用心棒となる。美女(高千穂ひづる)率いる旅一座の興行を巡ってその親分同士が対立。話はさらにややこしいことに・・・。(92分/東映) | [投票] |
★3 | ハードコアの夜(1979/米) | 家具工場を経営する厳格で保守的な男ジェイク(ジョージ・C・スコット)は、失踪した娘クリステンを探し出すために探偵マスト(ピーター・ボイル)を雇うが、彼が捜して来たのは闇ルートで売られている危険なポルノ映画で、そのフィルムには娘の姿が映っていた!ショックに打ちのめされたジェイクだったが、娘を救い出すために単身でセックス産業の闇社会に乗り込むことを決意する・・・。『タクシー・ドライバー』、『ローリング・サンダー』の脚本家ポール・シュレイダーが監督した異色のシリアスドラマ。(105分) | [投票] |
★3 | 戦う幌馬車(1967/米) | 1870年代のニューメキシコ。トウ・ジャクソン(ジョン・ウェイン)は、所有していた土地の砂金を狙うピアース(ブルース・キャボット)一味の策略によって、無実の罪で投獄されていた。刑期を短縮して出所した彼は、ピアース自慢の砂金護送用の装甲幌馬車“THE WAR WAGON”の襲撃計画を練る。彼の下に集まったのは、早撃ちで金庫破りの名人ローマックス(カーク・ダグラス)、インディアンの大男リーバイ(ハワード・キール)、アル中だが爆破のプロであるビリー・ハイヤット(ロバート・ウォーカーJr.)、粉屋の偏屈親父ウェス(キーナン・ウィン)の四人。(101分) | [投票] |
★2 | ブラック・ライダー(1972/米) | バック(シドニー・ボワチエ)は奴隷制から解放された黒人たちを自由な土地に案内する幌馬車隊の隊長。しかし幌馬車は黒人を元の耕地に追い返そうとする白人達の度重なる襲撃を受ける。バックは、偽宣教師(ハリー・ベラフォンテ)と共に白人達に復讐を開始する・・・。黒人ハリウッド・スターの先駆者、シドニー・ボワチエの初監督作品。(94分) | [投票] |
★2 | エアポート’80(1979/米) | 軍事産業の大手であるハリソン兵器産業のスキャンダル資料を手に入れた女性キャスターのマギー(スーザン・ブレイクリー)。ハリソン兵器産業の社長ケビン(ロバート・ワグナー)は、証拠隠滅の為に彼女が搭乗したロシア行きコンコルドごと消すことを画策する。その陰謀を防げるのは、色男ポール(アラン・ドロン)&醜男ジョー(ジョージ・ケネディ)の仏米パイロットコンビだ!(113分) | [投票] |
★4 | 裸の拍車(1953/米) | 賞金稼ぎのハワード(ジェームズ・スチュアート)は、5千ドルの懸賞金が掛けられている凶悪犯ベン(ロバート・ライアン)を追っていた。金鉱探しの老人ジェシー(ミラード・ミッチェル)と騎兵隊くずれのアンダーソン(ラルフ・ミーカー)も参加して、若い女リーナ(ジャネット・リー)を連れて逃げていたベンを捕らえる。しかし護送の途中、賞金をめぐって3人の間に不穏な空気が生れていき・・・。(92分) [more] | [投票] |
★3 | 逃がれの街(1983/日) | 普通の家電製品配送員だった若者・水井幸二(水谷豊)は、殺人を犯した旧友を泊めたことから警察から共犯者と疑われ取調べを受ける。無実が晴れて釈放された水井だったが、勤め先からは不当に冷遇されたことに自棄を起こして辞職する。加えて、恋人・牧子(甲斐智枝美)を巡って暴力団幹部・渡辺(財津一郎)とトラブルとなった水井は、絶望的衝動にかられて渡辺を殺害してしまう。そんな中、偶然知り合ったみなし児・宏(坂本浩之)と行動を共にするようになった水井は、警察と暴力団に追われながらも宏の親戚が住む長野県へと向かう・・・。(製作=日本テレビ、田中プロモーション/配給=東宝/120分) [more] | [投票] |