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[あらすじ] アトミック・カフェ(1982/米)

1945年のニューメキシコでの実験成功に始まった核軍拡競争。その後の広島、長崎での「実戦」、ビキニ環礁での水爆実験、冷戦の勃発、朝鮮戦争、言論統制、ソ連の核兵器に怯える人々、ローゼンバーグ事件、放射能の害を市民に教えない政府、核実験の実験台にされる兵士たち・・・。 45年から50年代における核兵器の存在に翻弄され続けたアメリカの姿を、注釈のナレーションを一切付けず、現存するニュースフィルム、軍のPR映画をつなぐことによって浮き彫りにした異色ドキュメンタリー。
ジョー・チップ

ちなみにケヴィン・ラファティ監督はジョージ・ブッシュ大統領のイトコで、この映画の後、マイケル・ムーア監督の『ロジャー&ミー』の撮影に関わり、ムーア氏に映画撮影のノウハウを授けたという奇怪な因縁がある(マイケル・ムーア著『アホでマヌケなアメリカ白人』参照)。

(評価:★4)

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このあらすじを気に入った人達 (2 人)町田 ペペロンチーノ

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