★5 | 内容と手法、双方に感嘆させられるという意味で、本作は芸術的な感銘すら与えてくれる。類縁を求めればドス・パソスの「U・S・A」3部作か。視点を変えれば我々だって「滑稽」に生きているに違いなく、これを捉えるのが芸術の仕事なのだと本作は教えてくれる。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | カメラの前で閃光が炸裂する。衝撃波が地面を伝わり塹壕に待機している大勢の兵士の顔をなめる(この間ワンショット)。兵士たちは塹壕から這い出て、前進する。カメラがその先を追うと、そこには・・・・これは特撮でもCGでもありません。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(5)] |
★4 | こんな連中に、広島・長崎のたくさんの尊い命が非人道的な手段によって奪われたのかと思うと怒りがこみ上げてくる・・・・。本当に貴重な映像をみせてくれる作品。 (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 息を呑むほど美しい「きのこ雲」に呆然とした。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 「編集」の力をこれほど感じさせる作品もない! [review] (田邉 晴彦) | [投票] |
★4 | 本作の監督ラファティは、ブッシュ大統領のいとこなのだとか。よくもこんなもん作れたもんです。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 途中まではへ〜という感じで観ていたが・・・
無知ってことは悲劇でもあり喜劇でもあるよな。 [review] (CRIMSON) | [投票] |
★4 | 政府による啓蒙や教育、マスコミによる扇動等によって国家はここまで滑稽に変化する。とにかく現代から見ると笑える。ただ本当に恐ろしいのは、当時は不思議に感じないで事態が進行する事だ。北鮮だけでない。現代の日本はアメリカは・・? (sawa:38) | [投票] |
★4 | 編集の力は偉大だ。どこまでも笑えない皮肉。 (SUM) | [投票] |
★4 | 歴史教科書にすべき映画。 [review] (Pino☆) | [投票] |
★4 | そうか!ピカっと来たら、さっと隠れればいいんだ!これで安心してアトミック・カクテルが飲めるよ! (バーンズ) | [投票] |
★3 | 核の恐ろしさを描く映画かと思って観たら、政府の恐ろしさを描く映画だった。核という恐ろしい兵器を所有する政府という組織が、実はその兵器よりさらに恐ろしい物だったとするなら、核なんて物は誰に持たせるのが正解だったっていうんだろう。 [review] (Myurakz) | [投票(3)] |
★3 | 小学校で教える体操座りも、本質はこの映画で伝えていることと同じ。ジョージ・ケナンやレヴィ=ストロースの憂いが聞こえてきそうだ。一切のナレーションを介さずに、当時の知識人達の愚行と大衆狂気を浮き彫りにする手腕は秀逸。しかし、ソ連側の映像も一緒に交えて編集したら、満点差し上げます。 (ヒエロ) | [投票] |
★3 | 5、60年前のアメリカ人の言い訳が聴こえてきそうだ。 [review] (荒馬大介) | [投票] |
★3 | これで、いつ原爆が投下されても安心。隠れる準備はできてます。 (ガリガリ博士) | [投票] |
★3 | 興味深くはあるのだが、これだけプロパガンダ映像を立て続けに見せられると、批判的精神よりも頽廃のイメージばかりが焼き付いてしまう。マイケル・ムーア作品よりもむしろスタンリー・キューブリック作品に近い。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★3 | 観ているうちにドキュメンタリーなのかドラマなのか判然としなくなってくる。最後はシュールな味わいを残して〆。…はっ!お、俺はいったい何を観ていたんだ?[ユーロスペース1] (Yasu) | [投票] |