[あらすじ] ホロコースト -アドルフ・ヒトラーの洗礼-(2002/仏=独=ルーマニア)
ナチスの親衛隊であるクルト中尉(トゥクール)は化学の分野で才があり、自身が関わっていた薬物や研究が正しく使われていると信じていた。しかし訪れたポーランドの強制収容施設にてユダヤ人虐殺を目の当たりにし呆然とする。非人道的な行為を見過ごせず良心の呵責に苛まれたクルトは、カソリック教会に駆け込むが、司教は虐殺など流布しているデマだと取り合おうともしない。しかし居合わせた修道士リカルド(カソヴィッツ)だけはクルトの話に真摯に耳を傾け、黙っては居られずに共に立ち上がるのだった…。『Z』、『ミッシング』などで著名な社会派コスタ=ガヴラス監督がついにホロコーストをテーマに挑んだ意欲作。(カラー 126分)
(TOBBY)
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