[あらすじ] アルジェの戦い(1965/伊=アルジェリア)
1950年代初頭のフランス統治下のアルジェリア。カスバのコソ泥アリ(ブラヒム・ハギャグ)は刑務所で反政府ゲリラの処刑を目撃して独立運動に身を投じる。1954年から始まった本格的反政府闘争は各種のテロを通じて一般市民をも巻き込んでいき、1957年にはフランス本国からマチュー将軍(ジャン・マルタン)が派遣され徹底した抗ゲリラ作戦が展開される。指導者となっていたアリもカスバのアジトに追いつめられ爆死するのであった。壊滅したかに思われた抵抗組織であったが、2年後にアルジェ全土に民衆のデモが湧き起こる…。66年のベネチア映画祭でサンマルコ金獅子賞を受賞した際ボイコットしたフランス代表団の中でトリュフォーが唯1人残ったのは有名な話。
(けにろん)
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