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[あらすじ] ミスター・ルーキー(2002/日)

200X年のプロ野球シーズン、阪神タイガースは昨年までとは打って変わったような快進撃を続けていた。その立役者は、今年から甲子園のマウンドだけに登板するようになった、謎の覆面ストッパー「ミスター・ルーキー」である。マスコミはこの「ミスター・ルーキー」についての情報を探ろうとするが、タイガースの瀬川監督(橋爪功)は黙して語ろうとしない。そんなルーキーは、試合が終わるとマスクを外し、スーツに着替えて家路につく。彼の正体は、ビール会社に勤めるサラリーマン・大原幸嗣(長嶋一茂)だった。しかし彼の上司(竹中直人)も、もちろん妻(鶴田真由)や息子(米田良)も、まだその事実を知らない…。[118分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

東大野球部出身で「前々から本格的な野球映画を作りたかった」という井坂聡監督が、4年越しの企画を実現させた一本。主演の長嶋一茂だけでなく、駒田徳広(相手チーム・東京ガリバーズのバッター)、嶋尾康史(タイガースの4番バッター)、ランディ・バース中西清起吉田義男田淵幸一など往年の名選手が選手・解説者役で出演。

また阪神タイガース球団の全面的協力のもと撮影が行われ、薮・矢野・八木・桧山ら実際の阪神タイガースの現役選手も登場している。

さらに甲子園球場でのロケには実際の阪神タイガースファンや私設応援団、延べ3万人が観客のエキストラとして動員され、その中には太田房江大阪府知事も含まれている。

(評価:★5)

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このあらすじを気に入った人達 (3 人)荒馬大介 ねこすけ tredair

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