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[あらすじ] 鳥(1963/米)

サンフランシスコ。大新聞社の社長令嬢でわがまま放題に育ったメラニー(ティッピ・ヘドレン)は小鳥店で弁護士のミッチ(ロッド・テイラー)と出会う。日頃の言動をからかわれたメラニーはそのお返しとしてインコを送ろうと住所を突き止めるが彼は週末を母親と過ごすためにボデガ湾に帰っていた。それであきらめるには彼女には好奇心と暇がありすぎた。早速車を走らせるメラニー。目的地に到着してモーター・ボートに乗り換えたメラニーに一羽のカモメがあたかも狙ったかの如く彼女の額をくちばしでつついた。彼女は驚愕するが、それはこれから待ち受ける更なる恐怖の幕開けでしかなかった…ヒッチがどこにいたかお分かりにならなかった方へ→
モモ★ラッチ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







冒頭メラニーが店に入っていくのとすれ違いに出て行くのがヒッチ。犬を連れていて結構はっきり分かる。

レベッカ』の原作者ダフネ・デュ・モーリアの短編をいつもどおり大幅に改変。原作では一応鳥が襲う理由が触れられているが、ヒッチはそこには目もくれず、ただただ何パターンかある鳥の襲撃とそれに四苦八苦する人間たちを描きあげた。

ヒッチはいくつかの終わり方を考えていたらしい(サンフランシスコに戻って来るともはやそこは鳥たちに占拠されていた、など)。また電子音楽による鳥の泣き声以外の音楽を使っていない。

(評価:★4)

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このあらすじを気に入った人達 (4 人)ゼロゼロUFO 町田 KADAGIO

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