[あらすじ] コーリャ愛のプラハ(1996/英=仏=チェコ)
ソ連の影響下にある民主化前のチェコ。初老の男ロウカ(ズディニェク・スビエラーク)はチェロ奏者として腕はいいが金と女にだらしのない俗な生活をしている。そんな折に持ちかけられたウマイ話、ロシア女性との偽装結婚。だが、女は直後に西ドイツへ亡命してしまった。男は利用された事に気づいたが、男の許には彼女の連れ子である男の子コーリャ(アンドレイ・ハリモン)がただひとり残されていた。秘密警察の疑いの中、仕方なく、言葉も通じない奇妙な親子の生活が始まった。脚本は主演のズディニェクが書き、監督は実の息子のヤン・スビエラークがメガホンを取った。アカデミー外国語映画賞受賞、106分。
(sawa:38)
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