[POV: a Point of View]
ゲイリー・クーパー
今度はゲイリー・クーパーの作品を取り上げます。 今度もプロフィール付です。 1901年5月7日米・モンタナ州ヘレナ生まれ。9歳から3年間英国で過ごす。アイオワ州グリネル大学で美術を専攻したが中退しシカゴで商業美術の仕事を始めたが失敗する。LAでエキストラをしたのをきっかけに映画界入りし25年に「夢想の楽園」で本格的な映画デビューを果たす。30年の「モロッコ」のマレーネ・ディートリヒの相手役でスターとなりその後素朴な二枚目ぶりでアメリカの良心を演じ続けた。30年代から主にの「平原児」や「オペラ・ハット」や「青髭八人目の妻」等の作品から「ヨーク軍曹」や「打撃王」、「誰が為に鐘は鳴る」等の四十年代の前半にかけての多くの作品で活躍したが40年代の後半頃から人気が下降したが52年の「真昼の決闘」で見事な復活を果たす。41年の「ヨーク軍曹」と52年の「真昼の決闘」でアカデミー賞の主演男優賞を受賞。61年の5月にガンの為死去。
A | 昼下りの情事(1957/米) | クーパーとヘップバーンの情事についウットリしてしまう。まるで昼メロ、けどこういうのが結構好きだから観ててつい顔がほころんでしまうヘップバーンのラブストーリーの中では一番好きなタイプ、2人の演技があまりにも上手く感じられるだって観ててあんな風にストーリー持ってこられてはそんな!って気分になる、けどあのラストに本当に安心しただけでなく本当に嬉しくて涙してしまった。 | 投票(1) | |
A | 真昼の決闘(1952/米) | 時計と主人公の様子を交互に映し出す映像構成は緊迫感を上手く煽っていて素晴らしかった。 [review] | 投票 | |
A | オペラハット(1936/米) | ラストのオチも含めフランク・キャプラらしい映画だがどこかほのぼのさせる演出はやはり秀逸。 [review] | 投票(1) | |
A | 青髭八人目の妻(1938/米) | ルビッチ監督の作品としてはオチが盛り上がりに欠けるがシナリオはビリー・ワイルダーということでかなり素晴らしい出来に仕上がっている。 [review] | 投票 | |
A | 北西騎馬警官隊(1940/米) | 『モダン・タイムス』で貧しい娘を演じたポーレット・ゴダードがこの作品では悪女役を演じて新境地を開いている。ゲーリー・クーパーの演技も素晴らしかった。 [review] | 投票 | |
A | 平原児(1936/米) | |||
A | 西部の男(1940/米) | |||
A | ヨーク軍曹(1941/米) | |||
A | 群衆(1941/米) | |||
A | 教授と美女(1941/米) | |||
A | 打撃王(1942/米) | |||
A | 誰がために鐘は鳴る(1943/米) |
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