コメンテータ
ランキング
HELP

AONIさんのコメント: 更新順

★3メナース(1977/仏=カナダ)無実の容疑を被るために、これでもかと刑事にエサをふりまくイヴ・モンタン。 単に話をこじれさているだけでは? [投票]
★3暗黒街の女(1958/米)十八番の時計ネタには、ついつい笑ってしまった。 この男、いったい幾つの時計とネタを持ってるんだろう?[投票]
★2秘密諜報機関(1961/米)元々はコミカル調のスパイ活劇になるはずが、製作も兼ねたウィドマーク様の意向で、本格志向のスパイものになったとか。そうはいっても、冒険スリラーとしては見せ場が少なく地味すぎる。ウィドマーク様の生真面目ぶりがマイナスとなってしまった残念な作品。[投票]
★3闇の曲がり角(1946/米)不運な主人公だ。にしても、ハメられすぎだろ。ベスト・オブ・カモだな。[投票]
★3父の肖像(1970/米)あくまで息子を子供扱いして、支配しようとするオヤジ。そんなオヤジの呪縛から逃れようとする息子。もはや、修復不可能な関係。見ていてホントに辛い。[投票]
★3第十の男(1988/米)あんだけ広い家に、自分の写真が一枚もないのかよ! と、もし写真があれば、成り立たない話ではありますが・・・。[投票]
★3夜までドライブ(1940/米)物語のカギを握る、車庫の自動開閉扉。1930年代当時としては最先端の技術だったんだろうね。[投票]
★3鮮血の情報(1947/米)スパイ達の非情な攻防と、その壮絶な死に様は、キャグニーが得意としたギャング映画とダブるものがある。[投票]
★3記憶の代償(1946/米)白い恐怖』の成功を受けて1940年代に量産された“ニューロテック(深層心理)サスペンス”の一種。 名匠マンキーウィッツもこのジャンルに挑戦したようだが、なにぶんキャストが地味すぎる。[投票]
★2ポケットマネー(1972/米)ウダツのあがらない中年カーボ−イ2人の、パッとしないお仕事を淡々と描く、とっても冴えないドラマ。 この2大スターをせっかくキャスティングしといて、なんでこんな糞つまらない企画を通したのか、全くもって理解できない。謎。[投票]
★3ボディ・アンド・ソウル(1947/米)女と酒に溺れ、転落していく人間臭い主人公役に、実際にN.Yのスラム街育ちというジョン・ガーフィールドは良く似合う。前チャンプだった黒人トレーナーの悲惨な末路が、悪夢に苦しめられる主人公と同様に、脳裏に焼きついて離れない。[投票]
★3ストレンジャーズ6(1949/米)米国の傀儡政権が誕生する前夜のお話。“自由の国”アメリカの介入を美化しているところが鼻に付く。 だけど、秘密警察の目を掻い潜りながらの息苦しい穴掘り作業、次第に精神に異常をきたす仲間、等々、この手の作品に欠かせない緊張感とドンデン返しが詰まっており、最後の最後まで飽きさせない。[投票(1)]
★4社葬(1989/日)演出なのかアドリブなのか知らないが、ご飯に赤ワインをぶっかけて一気に口にかけこむ緒形拳の演技が忘れられない。重大事をきり出す前の、体育会系の男の“一大決心”を見事に体現していた。やはり、緒形は巧い役者だ、とつくづく感心した。[投票(1)]
★3東京湾(1962/日)いかにも戦中派らしい、叩き上げのシブとい刑事。こんな役柄を演じさせると西村晃は無敵。 驚異的な復興を遂げた東京で再会した、戦後の変化の荒波に乗りきれなかった男2人・・・この結末はかなりショッキング。[投票]
★4悪の力(1948/米)赤狩りの被害者ボロンスキーと、告発者エリア・カザン。この作品の6年後に発表されたカザンの代表作『波止場』と比較して見ると、実に興味深い。クライマックス、暗闇の中での三つ巴の銃撃戦は白眉の出来栄え。[投票]
★2Gメン対間諜(1945/米)当時、一世を風靡した、“セミ・ドキュメンタリー”サスペンス。実際に起きた事件現場でわざわざ撮影したことを売りにしているが、だからどうした、と思えなくもない。[投票]
★3恐怖の影(1973/米)異常心理サスペンスの定石を逆手に取った、最後の捻りに尽きる。すぐに壊れてしまいそうなソンドラ・ロックの神経過敏で繊細な演技が痛々しく、また可憐でもある。その分、この驚愕の結末には底知れぬ薄気味悪さを覚える。[投票]
★4決断の3時10分(1957/米)いわゆる“護送モノ”の傑作。 苦悩しながらも己の信念を貫くアメリカの古き良き親父像をバン・ヘフリンが熱演。対するグレン・フォードも、一癖も二癖もある強盗団ボスというオイシイ役柄。やがてお互いの間に芽生える友情が熱いゼ![投票]
★4アラバマ物語(1962/米)日常のすべてが冒険とスリルに満ち溢れ、空想と現実の世界に垣根がなかった子供時代。そんな子供の純粋な視点による語り口が、差別と偏見に満ちた大人たちの現実世界を炙り出してゆく。しかし、作品が持つメルヘンチックな雰囲気は最後まで失われない。そこが、この作品の魅力。[投票(1)]
★4日曜日には鼠を殺せ(1964/米)革命家は“神”なぞ信じないし、そんなモノのために動かない。信じるとすれば“志”のみ![投票]