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日曜日には鼠を殺せ (1964/)

Behold a Pale Horse

[War]
製作フレッド・ジンネマン
監督フレッド・ジンネマン
脚本J・P・ミラー
原作エメリック・プレスバーガー
撮影ジャン・バダル
美術アレクサンドル・トローネ
音楽モーリス・ジャール
衣装ジョーン・ブリッジ / エリザベス・ハッフェンデン
出演グレゴリー・ペック / アンソニー・クイン / オマー・シャリフ / レイモン・ペルグラン / パオロ・ストッパ / ミルドレッド・ダンノック / マリエット / ズィア・モヒーディン / ロザリー・クラッチリー / クリスチャン・マルカン
あらすじ残雪のピレネーを越えて少年がフランスの町へやってくる。故郷の町では今も英雄視されているスペイン内戦の闘士マヌエル(グレゴリー・ペック)に会うためだ。しかし場末の屋根裏部屋に住むその男は酒と失望に顔をむくませた中年男でしかなかった…。一方スペイン側では彼の老母が死の床に就いていた。警察署長ヴィニョラス(アンソニー・クイン)は病院に罠を張りマヌエルを待ち伏せする。狙撃隊が配備される中、老母はフランシスコ神父(オマー・シャリフ)を呼び出す。彼女は神父の説法をきっぱり拒否してから、ルルドの泉へ巡礼に行く彼に息子への伝言を頼む。罠がある。決して故郷に帰るな、と。神父は懊悩する。[白黒121分] [more] ()[投票(3)]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5大好きな映画の一つ。美しい山の向こうには危険が待って いる。でも行くんだというこだわりを描き切っていますね。 ()[投票]
★4老境に差し掛かったかつてのスペイン内戦の闘士の心境というのが、ドキュメンタリタッチで突き放したように描かれていて、ちょっと感情移入しづらい。 [review] (おーい粗茶)[投票(1)]
★4男には時として、死ぬと分かっていてもやらなければならない事がある。そんな生き方の見本がここに。こういうカッコ良さは最近の映画には無くなった。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
★4闘牛よりもフットボールよりも革命よりも男らしい戦いは、「内なる神」と改心を巡って戦われる。一人着けにゆく決着。残雪。山の空気の爽やかさ。ジンネマンの映画はいつも若々しい。 ()[投票]
★4革命家は“神”なぞ信じないし、そんなモノのために動かない。信じるとすれば“志”のみ! (AONI)[投票]
★3ほんとにジンネマンの演出って生真面目だなぁ。アレクサンドル・トローネルの美術だけを称賛したい欲望に駆られるが、なんかそれも「いかにも」なので気持ちを抑える。本作も決して悪くない。立派な出来と云っていい。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3キャラの巧さは折り紙付き。ただストーリーの起伏が少ないのが難点。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3聖地ルルド巡礼ブーム。みんな気軽に教えてくれるテロリストの家。不敵な署長ビニョリスの描写がもう少し。アルティゲスも苦悩シーンがもう少し。神父、法律か人命か。 女たちは?邦題は? [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★2みんな甘っちょろくて辛気臭い。引き受けた大事な手紙は責任を持って本人に届けるべきだ。 [review] (ドド)[投票]
Ratings
5点1人*
4点10人**********
3点7人*******
2点1人*
1点0人
19人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
殺しの手帖 ()[投票]
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