★4 | 演出なのかアドリブなのか知らないが、ご飯に赤ワインをぶっかけて一気に口にかけこむ緒形拳の演技が忘れられない。重大事をきり出す前の、体育会系の男の“一大決心”を見事に体現していた。やはり、緒形は巧い役者だ、とつくづく感心した。 (AONI) | [投票(1)] |
★4 | 疾走感あるオリジナル脚本で受けた老練舛田の柔軟な腕が冴えた文句無しのナイスムービー。役者陣の面子も揃ったが両雄相見える緒形と江守が織り成す余裕のかまし合いが快感。一方吉田日出子が醸す家庭描写の良さが絶好のアクセントになった。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | とにかくストーリーが面白い。企画(佐藤雅夫)と脚本を褒めたい。役者では、猛者に混じって存在感があった佐藤浩市(29歳)。あと目についたのは、その笑いの姿勢を崩さないイッセー尾形と真面目な山内としお、今(2015年)も昔と変わらず軽い船越英一郎。 (KEI) | [投票] |
★4 | 新聞社という公的権力機関を舞台としながらテーマが巨悪などという抽象へ向かわず、個人の私利私欲に終始ししながら役員どもが一介のオヤジとして右往左往するさまが実に滑稽。我が身と周辺をかえりみ苦笑するも、その説得力に本音としての爽快感がある。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | お見事な職人芸!江守徹と吉田日出子はさすが。十朱幸代はあんまり必要ない。 (直人) | [投票] |
★3 | 見処は中盤までの馬鹿サラリーマンもので大いに笑わせてくれる。痴呆なのに役員している小松方正が微妙な造形でやけに印象的。終盤は当たり前になっちゃって残念。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 全く原作を持たない、映画オリジナルのものってのが一番驚いた。てっきり原作があるからこんな物語になったのかと思っていた。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | ちゃんとした会社に入ると、こういう風に社葬があるんだなぁと感心した(笑) (peaceful*evening) | [投票] |