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社葬 (1989/)

[Drama]
製作総指揮佐藤雅夫
製作奈村協 / 妹尾啓太
監督舛田利雄
脚本松田寛夫
撮影北坂清
美術内藤昭 / 柏博之 / 松宮敏之
音楽宇崎竜童
出演緒形拳 / 十朱幸代 / 江守徹 / 吉田日出子 / 佐藤浩市 / 藤真利子 / 野際陽子 / 井森美幸 / 中丸忠雄 / イッセー尾形 / 小松方正 / 加藤武 / 菅貫太郎 / 加藤和夫 / 小林昭二 / 根上淳 / 船越英一郎 / 芹明香 / 西田健 / 不破万作 / 山内としお / 頭師孝雄 / 北村和夫 / 高松英郎 / 芦田伸介 / 若山富三郎
あらすじ全国紙の「太陽新聞」内部では太田垣会長(若山富三郎)派と岡部社長(高松英郎)派の間で派閥争いが激化していた。そして、それは遂に定例役員会上で社長派の太田垣解任動議提出の形で先鋭化する。太田垣はショックの余り緊急入院を余儀なくされるが、しかし、その晩、社長派が祝杯をあげる料亭で岡部が芸者相手に腹上死してしまう。そして、取締役販売局長の鷲尾(緒形拳)は太田垣に呼ばれる…。89年ブルーリボン賞監督賞、毎日映画コンクール監督賞、報知映画賞最優秀監督賞・助演女優賞受賞。 (けにろん)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4演出なのかアドリブなのか知らないが、ご飯に赤ワインをぶっかけて一気に口にかけこむ緒形拳の演技が忘れられない。重大事をきり出す前の、体育会系の男の“一大決心”を見事に体現していた。やはり、緒形は巧い役者だ、とつくづく感心した。 (AONI)[投票(1)]
★4疾走感あるオリジナル脚本で受けた老練舛田の柔軟な腕が冴えた文句無しのナイスムービー。役者陣の面子も揃ったが両雄相見える緒形江守が織り成す余裕のかまし合いが快感。一方吉田日出子が醸す家庭描写の良さが絶好のアクセントになった。 (けにろん)[投票(1)]
★4とにかくストーリーが面白い。企画(佐藤雅夫)と脚本を褒めたい。役者では、猛者に混じって存在感があった佐藤浩市(29歳)。あと目についたのは、その笑いの姿勢を崩さないイッセー尾形と真面目な山内としお、今(2015年)も昔と変わらず軽い船越英一郎。 (KEI)[投票]
★4新聞社という公的権力機関を舞台としながらテーマが巨悪などという抽象へ向かわず、個人の私利私欲に終始ししながら役員どもが一介のオヤジとして右往左往するさまが実に滑稽。我が身と周辺をかえりみ苦笑するも、その説得力に本音としての爽快感がある。 (ぽんしゅう)[投票]
★4お見事な職人芸!江守徹吉田日出子はさすが。十朱幸代はあんまり必要ない。 (直人)[投票]
★3見処は中盤までの馬鹿サラリーマンもので大いに笑わせてくれる。痴呆なのに役員している小松方正が微妙な造形でやけに印象的。終盤は当たり前になっちゃって残念。 [review] (寒山拾得)[投票]
★3全く原作を持たない、映画オリジナルのものってのが一番驚いた。てっきり原作があるからこんな物語になったのかと思っていた。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3ちゃんとした会社に入ると、こういう風に社葬があるんだなぁと感心した(笑) (peaceful*evening)[投票]
Ratings
5点2人**
4点10人**********
3点11人***********
2点1人*
1点0人
24人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
脳梗塞 (けにろん)[投票(2)]
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