[コメント] 素浪人罷通る(1947/日) - 点数順 (1/1) -
GHQのチャンバラ禁止令を逆手に採ったこの「刀を抜かない時代劇」は、 人気講談を真逆に解釈し政治風刺を盛り込んだ戦後社会派時代劇の先駆でもある。 [review] (町田) | [投票] | |
抜き身を見せないことで際立つ侠気。ステディカムはおろかハンディすら無い時代の移動撮影は魂が入っている。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
当時全盛の産みの親賛美の物語のなかでもある意味極北。現代では見事にリアリティが失われた物語構造で、醒めて眺めるとかえって面白かったりする。序盤のドタバタが面白い。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
史実とは一部違うようだが、阪妻の貫禄と小堀誠の粋な計らいに免じて。 (熱田海之) | [投票] |