★5 | 14歳、中2。もうずいぶん前なので覚えていず。けれど、この映画に出てくる心象風景はなぜか微妙に痛くしかも柔らかい感触へといざなう。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 文明の崩落を叙述する前提として、まず文明自体を物象化する作業がある。それは診断書や漢文塾、究極にはソウル大になるのだが、かかる文明物を文字通り破壊する物証の迫力は通俗と互換して、 [review] (disjunctive) | [投票] |
★3 | 韓国の学校も「ドナドナ」歌うんだなあ(橋の事故の後、学校の実景にピアノで流れる)。 [review] (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | 描かれる少女(パク・ジフ)の“周り=世界”との関係は父母、兄姉、親友、ボーイフレンド、後輩女子と多岐に渡る。なかには深刻な状況もあるのだが少女の反応描写は蛋白で、その曖昧な受け身で“周り”を傍観するようなさまが14歳という幼さを引き立たせる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 屋外での主人公ウニのカットが顕著だが、絞りを開けて撮っていることが多く、後景のボケ味の美しいカットが多数ある。なので優しく見つめる視点に感じられるのだろう。突き放したカメラの視線には見えない。この演出が、映画の感情を醸成している部分は大きい。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |