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AONIさんのコメント: 点数順

★4ガルボトーク 夢のつづきは夢…(1984/米)母親の人生の節目にはいつもガルボがいた。 映画内での彼女の扱いはキリスト並み。 それにしても、なんて親孝行な息子なんだ! [review][投票]
★4男ありて(1955/日)[ネタバレ?(Y1:N1)] 実は良く出来たホーム・ドラマ。勝手もんだが憎めない野球バカを【志村喬】が好演。 実現可能性は「?」だが、あのラストゲームは最高。 [review][投票]
★4昨日消えた男(1964/日)これはユニークな!なんと時代劇版『ローマの休日』だ! 「ほんの少しよりも少しだ」と、お互い剣の腕を謙遜しあう雷蔵&宇津井の探偵コンビが良い取り合わせ。 [review][投票]
★4怪談 蚊喰鳥(1961/日)限定された狭い空間に渦巻く三悪人の業と欲が、緊迫感あるサスペンスを生み出す。 [review][投票]
★4ガンガ・ディン(1939/米)なんといっても、トランペットを吹き鳴らすあの名シーンに尽きる。体力バカっぽい主人公3人よりも、邪教集団の長の方が知性があり理屈も通って見えるところがミソ。 [review][投票]
★4座頭市あばれ火祭り(1970/日)振り下ろされる豪剣、舞い散る菊の花、光を反射する仕込みの剣、一瞬現る愛しい女の顔、切り裂かれる胴体・・・。クライマックスの殺陣演出はマジで凄い![投票]
★4新座頭市物語 笠間の血祭り(1973/日)好対照な二人のヒロイン。純真娘の十朱幸代よりも、アバズレ女の横山リエの方が魅力的。 米粒と血が散乱する米倉内でのアクション&駆け引きが出色の出来。[投票]
★4ダイナー(1982/米)食堂での意味のないウダ話&不意にポロリと出る愚痴話が、「ある!ある!」って感じでビシバシと共感の嵐を呼び起こす。花嫁の投げるブーケの行き先も粋です。 [review][投票]
★4右門捕物帖 片目の狼(1959/日)瞑想に耽るむっつり右門。マシンガントークのおしゃべり伝六。 天下を揺るがすテロ予告に、江戸っ子庶民達も大騒ぎ。 沢島作品のキャラは実に良く走る!走る! [review][投票]
★4パーマーの危機脱出(1966/英)「毒には毒をもって制す」とばかりに犯罪者を利用する諜報組織の姿が妙に生々しい。 それにしても下着セールスって! [review][投票]
★4四銃士(1974/英)国家よりも友情を優先する四銃士。後半である本作は魔性の女フェイ・ダナウェイの独壇場。 [review][投票]
★4三銃士(1973/英)勝手気ままな三銃士達がいい感じ。サイレント活劇のようなコミカルアクションと凝った中世の世界は必見。 こんなところで終わられたら続きが観たくなる![投票]
★4インディアン狩り(1967/米)馬には口笛で止まる訓練をさせとくべし。 コミカル調で描く、西部時代の黒人処世譚。 [review][投票]
★4真紅の盗賊(1952/米)元サーカス芸人のランカスターならば、船のマスト上でのアクションもお手の物。気球や潜水艦まで登場して奇想天外。これぞアクション活劇。[投票]
★4豹は走った(1970/日)殺し屋は金髪がお好き。 火花散りまくりの二人の対決には文句なしに燃える。 [review][投票]
★4十一人の侍(1967/日)“キング・オブ・バカ殿”菅貫太郎、今回もご無体な・・・。 「偉い奴の首が取りてぇー!」再登板の西村晃のキャラが最高。その分、三部作皆勤を果たした里見浩太郎の印象が薄くなったのが残念。[投票]
★4憲兵と幽霊(1958/日)スパイ映画なのに、役柄は“伊右衛門”そのものな天知茂殿下。 キャロル・リードやヒッチコックを彷彿とさせる斜め構図&左右に傾くカメラワークが実にキマっている。音声信号のような効果音にもビックリ。[投票]
★4ちょっとご主人貸して(1964/米)J・レモンが“健全で家庭的でフツーの男”なワケがない。彼の道化ぶりは無敵である。 もう一波瀾ぐらい起きてほしかったので最後は少し物足りなく感じたが、こういう“スワッピング”喜劇はたまらなく好き。[投票]
★4日本人の勲章(1955/米)R・ライアン、E・ボーグナイン、L・マービンというボスキャラが揃い組み。重量級のボーグナインをブン投げるスペンサー・トレイシーのカッコよさといったら![投票]
★4家光と彦左と一心太助(1961/日)今回は当に「天下の一大事」。 重厚だった月形版に較べて異常に軽い進藤版の彦左を始め、一新されたキャスティングには不満が残るが、脂の乗り切った中村錦之助の二役演技をここまで見せられたら「くるしゅーない、捨ておけ!」 [review][投票]