★5 | バベル(2006/仏=米=メキシコ) | 21gと手法はだいぶ似ていて、時間軸と場所を結構ばらつかせる。こんな風に見せられるのは制作隊と脚本と編集のレベルの高さだろう。菊地さんは思っていたよりもよかった。特にイングリッシュな美味さでなく、日本人としての世界に分かる美味さを感じた。若い世代にこうやっていっぱい見せていけばいいと思う。 | [投票(1)] |
★5 | 竜馬暗殺(1974/日) | 日本映画で最初で最後の最高の幕末映画だと私は思います。今回に限っては間違いないでしょう。芳雄さんに石橋さんに優作に桃井かおり・・そして黒木和雄。これが揃う喜びを知っているという喜び。そしてこの時代この映画の色、間、芝居、そして・・・やっぱ原田芳雄。天才が揃っている一番良き時代の日本映画じゃないでしょうか。 | [投票(1)] |
★5 | スリ(2000/日) | 2000年代の黒木+原田+石橋が見れるだけでも土下座もんです。これを見た後気付くのは、彼ら以上の映画人はもういないということ。時代の終わりを感じました。 | [投票] |
★5 | BOYS(1996/米) | この先彼らがどうなるかとかって、別に客が文句言っても製作者はハハハンと笑うだけっすよ。逆のこの尺だからこその青春と、音楽と、ドラマと。知ったかぶりアートよりピチピチしたこの映画が大好きでたまりません。未熟は素敵。実際若い時の仲間うちなんてこんなもんでしょ!? [review] | [投票] |
★5 | 愛と青春の旅だち(1982/米) | 怒りを覚える。この時代の人らはここまで美味いものを喰いに食潰して、今の時代に何も残っていないなんて計算していなかった。そういった意味で腹立たしくてさみしい気持ちになるほど、いい青春映画。映画の出来不出来というよりもとてもいい時代という意味で5点。 | [投票] |
★5 | ブラウン・バニー(2003/米=日) | いやいやそれは違いますよ。彼は役者なんですよやっぱ。視点があなたでもないしあの人でもないし政治でも国でもなくて全部が彼の目線。もっとも役者らしい映画の撮り方っていううらやましい限りの世界。頭に残るだけが映画じゃない。見た後に消えてしまう映画も好きです。 | [投票] |
★5 | 21グラム(2003/米) | 環境がいい日本にはあまり評価されにくいのだろうって思った。映画の中身はとても大きいが言いたいことは恐ろしくシンプル。役者陣と編集力、音楽含め、なによりカメラマンが上手。映画映画映画として見すぎてる私に反省しなさいといわんばかりのMOVIE | [投票] |
★5 | ロッキー(1976/米) | 小さい頃はロッキーの戦いを見てアクションに燃えて見ていただけで熱くなるのは分かっていたが見ている人が涙を流す理由が分からなかった。今じゃ何度みても号泣する。届かないもの、成し遂げたいもの、証明したいもの、年取れば取るほど彼と同化してしまう。 [review] | [投票] |
★5 | バニラ・スカイ(2001/米) | こんな風に思わせてくれる映画は初めてです。評価はどこを見てもいいという人は少ないかもしれないが私の中では好きな映画No1。特に男の人の胸のなかにドスンとくる内容だと思うのですが。ナルシスト+なさけない自分を知っている男には特に・・。 [review] | [投票] |
★4 | きみに読む物語(2004/米) | 広報の安さにずっと見ずにいたが最近傷心の為、救われようと見てみた。アメリカの美味い映画という感が非常にでかいがそれを超えるくらいの価値ある映画だと思いますよ。映像の綺麗さはかなわないねやっぱ。 | [投票] |
★4 | Laundry〈ランドリー〉(2001/日) | バランスがいくて小雪がかわいい。色も感情もストーリーも統一しているからバランスがいい。テルはちょっと普通の子っぽすぎるというかクボツカじゃんっていう匂いがしたけど、そのほうが芝居しやすいのであればしかたないかも。でもこの映画を一番良くしたのは内藤さんしか考えられない | [投票] |
★4 | 哀しい気分でジョーク(1985/日) | どうなんだろう、昔見たら泣いたとか子供の頃泣いたっていう意見もあるけど、もう戻れないあの時代とかあの世代を思って切ない涙が今は出るなぁ。たけしはでもこの時代はある意味一番楽しかったんじゃないかなぁ。って思わせる映画。懐メロ懐映画 [review] | [投票] |
★4 | ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日) | おしい!おしいなぁ。でもあ、別にこれでいいなぁ。あ、やっぱいいなぁ。えーうーんおしい。と思わせる映画。2刀流はやりすぎ。トム死ななすぎ。つまりハリウッド。原田芳雄が見たかった。 [review] | [投票] |
★3 | ホワイト・ライズ(2004/米) | 予告を見る限り「バニラスカイ」を想像していたが結構コッテリなサスペンスだった。最初のうちはそのコッテリさに不安をもっていたが、話の進行の良さと各女優が綺麗だったから救われた。時間軸にもっとゆとりを持ってくれてもよかった。でもいいね。たまにはドラマも。 | [投票(1)] |
★3 | ダウン・イン・ザ・バレー(2005/米) | 客のために映画作らなくてもいいっすよ。これでいいんす。でも今回も僕は客でした。主人公の為にやたらにダラダラ時間を使うのは好きです。これでいいんです。 | [投票] |
★3 | メゾン・ド・ヒミコ(2005/日) | いい役者さんがいっぱいでてますね。なにもかも素敵な空間。ゲイの情緒がでもあんまり良く分からなかった。何がつらいのか楽しいのか、きっと僕のケツが青すぎるからでしょう。 | [投票] |
★3 | 300 スリーハンドレッド(2007/米) | すごいすね。熱い熱い。こんなにきっちり最後まで頑固に通してくれれば何も言う事はなく、さらに映像の面白さと意思がみられます。が、個人的に気乗りできなかったです。おそらく平和になじみすぎていて映画はいいのだが入り込めなかったというところ。でも出来はすばらしい。一環している。 | [投票] |
★3 | 守護神(2006/米) | いままでの青春ケヴィン映画のままです。そのままの延長上で見ることが出来る人には良いも悪いもないと思います。アメリカ映画はそういう意味では期待を裏切らないですね(良い悪いなしで)。そういう落ちならもっと人間くさくてもいいかなって思った。 | [投票] |
★1 | 天使の卵(2006/日) | 演技が下手すぎてたのしい。インプロ練習してください。ガチガチ。 | [投票] |