★3 | まず良心ありきという作者の下心が甘さとなって各逸話から終始透けて見え、人が命を賭けざるを得なくなるまでの思いや、生活や人生に対する洞察が足りず映画に深みを感じない。「今、人の生き死にの話しをしてるんだろうが!」と思わずこちらが叫びたくなる。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 陰鬱で暗い話だろうと思っていたら、ヒューマニズム溢れる一筋の希望を感じる良作だ。こういう人間賛歌は大好きだ。すべてのエピソード甲乙つけがたし。いいぞ。好きだなあ。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 基本的にヒューマニズム溢れる話の中に救いようのない話も挿入できる。オムニバスの良さはここにあるのだろう。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | スキです、こういうの。それぞれの人生をちょっとだけ垣間見せてもらったような。その中でも生き死にに関わる所ばかり。井川遥が昔癒し系って言われてたなんてウソみたいです。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 各エピソードとも厭きさせない。小品だが丁寧でツボを押さえた作品に満足する。居酒屋での会話シーンなどは映画でしか出来ない「贅沢な時間」の使い方だった。対して前半30分の池内博之の独り芝居には辟易とさせられるが・・・ (sawa:38) | [投票] |
★2 | 絶対的に編集が良くないが、その前にタイトルで騙された気分。その中では人間などあまりに卑小になってしまう樹海、入れば逃げることの叶わない自然の迷宮が、学校の庭園もかくやとばかり手狭に映っている。これでは死人が出たところですぐ発見されてしまう。大人の観客を騙せるものではない。 (水那岐) | [投票] |