★4 | 確かにこれは贖罪の意識を持って撮られた映画なのだろう。そのフォードの誠実さを疑いこそしないが、それがために活劇としての面白さが不徹底なものになってしまったのだろうし、またその贖罪がどこまで「通用」するものなのかも分からない。それでもこれはフォードらしい美しさに溢れた映画だ。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | ジョン・フォードとしても苦しい苦しい映画であり、私とて本作を手放しで楽しむことはできない。ウィリアム・H・クロージアの切り取る絵画的な風景は依然として素晴らしいが、中盤から後半に亘ってテンションの持続を妨げるチグハグなシーケンスが目立つとも思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 物語自体は実話のようだが、これは告白か謝罪の意か。シリアスに語られて行く割には、ワイアットアープの挿話はおちゃらけている−無くてもよかったのでは。E・G・ロビンソンは相変わらず何をやらせても存在感がある。 (KEI) | [投票] |
★3 | 突如中盤に挟まれる、ドッジ・シティの逸話の開き直り的コミカルさはいったい何なのだ。ジョン・フォード自らの映画歴への自戒にも、60年代的風潮を揶揄する自虐的自負にも見える。いずれにしろ、物語は160分にも及びながら統一感も焦点も欠いてしまった。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 何にせよ、ハリウッドの西部劇の一つの時代の幕引きにはぴったりの作品でした。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★3 | 監督としては、これまで敵として描き続けてきた先住民達の悲劇を撮り上げないと死ぬに死ねないと思ったのでしょうか。 (タモリ) | [投票] |
★4 | どこにでもありそうなインディアン反乱西部劇ですが、まあ面白い。さすがジョン・フォードってことかな。 (ハム) | [投票] |
★3 | 豪華キャストにも拘らず、フォード衰えたりと感じてジーンとしたものです。ジミー・スチュアート演じるアープ保安官も虚構の世界の人のように感じた。 (丹下左膳) | [投票] |