★4 | 併映短篇とは対照的に反-言語の態度が鮮明である。月をチーズで拵えるなど荒唐無稽を極めた『チーズ・ホリデー』ですらロケットを用いねば月面に到達できなかったところを、こちらは「小舟」「錨」「梯子」で成し遂げてみせる。素朴かつラディカルな発想でデザインされた映画世界が出所不詳の郷愁を誘う。 (3819695) | [投票(3)] |
★4 | 『パパ、お月様とって!』の発想をピクサー的にリミックスした感じ。アイデアとユーモア勝負で特に含蓄があるわけではない(それ故に感動のある)絵本を読むのと同質の喜びを尊重しつつ、じいちゃん、おやじの「道具」をキーに「継承」のドラマを軽やかに組み込み、時の流れに思いを馳せさせるのがピクサー印。宝物にしたい短編。絵も音も美しい。 (DSCH) | [投票(1)] |
★4 | 星の転がる音がとっても素敵。割れちゃいそうで大事にしたい音。繊細で可愛い物語で、ラストにはなるほどねえと自然に微笑んでしまう。併映のメリダがちょっと残念な出来だった分、こっちが頑張っていたのはラッキーだった。 (tkcrows) | [投票(1)] |
★4 | 「月光」の映画史に新たな1ページを刻んだ、とまで言うのは大げさすぎるだろうか。いや、そんなことは無いはずだ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 同時上映の『メリダとおそろしの森』より断然面白かった。かわいいし、わくわくしたし、オチも素敵。 (カルヤ) | [投票] |