[コメント] ブラインドスポッティング(2018/米) - 投票数順 (1/1) -
「底辺から見る世界」ものの傑作。解決不能の分断が蔓延る地獄がどんなに我々を痛めつけても、生き続けることが抵抗なのだ。 (ペンクロフ) | [投票(1)] | |
ラップに仮託するしか表現し得る手段がない人種差別の大状況に対して、ダウンタウンでは寧ろ格差への反撥が沸点に達する。黒人少年を射殺した白人警官も又こっち側の弱者だった。その笑えぬ状況に怒りを込め謳うしかない。魂の叫びとはこういうのを言うのだ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
ラップが効いているし、映像、編集や音楽も小気味よく整えられているが、何より主人公2人(コリンとマイルズ)のキャラ造形およびビジュアルが良い。 [review] (irodori) | [投票] | |
黒人ではない自分であっても、この映画が、ものすごくデリケートな部分に触れていることが伝わってくる。メッセージに映画が隷属していない映画らしい映画なんだけれども、そのことが逆にメッセージに力を与えている。見終わってしばらくしてもちょっと動悸が止まない。 (ロープブレーク) | [投票] |