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MSRkbさんのコメント: 投票数順

★3ラン・オールナイト(2015/米)アクションもサスペンスもわりと想定の範囲内。メインテーマは父と息子の関係だが、リーアム・ニーソンとエド・ハリスの友情と愛憎をもう一つの柱に持ってきつつ、そんなにこってりとは描かない手並みは上品だった。まあ渋い。(2015/05/20鑑賞)[投票(1)]
★2スカイライン 征服(2010/米)最後の3分のためにある映画。でもそれまでが退屈なので、とても褒められた映画ではない。 [review][投票(1)]
★4クローズ EXPLODE(2013/日)監督・豊田利晃で『クローズZERO』をリブートと聞いたときはナイスセッティング!と思ったが、予想以上に良かった。 傑作と言ってもいいんじゃないだろうか。 [review][投票(1)]
★1POV 呪われたフィルム(2012/日)フィルム言うてるけどビデオ撮影や! 狙いはわかるが、出来上がりは目も当てられない。 [review][投票(1)]
★3I’M FLASH!(2012/日)☆3.0。藤原竜也演じる人物の虚無感/厭世観が今ひとつうまく描けていない気がするが、間延びした不穏さとでも言うべき「何かありそう」感で最後まで引っ張る。一部時制をずらした語りが最後に綺麗にまとまるのも良し。だが…… [review][投票(1)]
★3魔性の香り(1985/日)池田敏春×石井隆なので、ジャーロ的あるいはサイコサスペンス的で濡れた美意識に彩られた佳品……ではあるのだが、なぜ天地真理なのか……とは誰もが思うであろう迷品でもある。[投票(1)]
★3ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)職人仕事してるの方のフィンチャー、という感じだったが、でもやはり人物相関図はかなり複雑だった(よく金田一シリーズに例えら れるが、この複雑さは『病院坂の首縊りの家』映画版級じゃないか、いやあそこまでではないか)。そこらへんは吹き替えで見たほうがいいかもしれない。 [review][投票(1)]
★3FOUND ファウンド(2012/カナダ)年の離れた兄は殺人鬼かもしれない……と気づいたいじめられっ子の弟視点で語られる、家族の崩壊の物語。エモくて無慈悲で、ザ・インディー・ゴア・ホラー映画という感じ。 [review][投票]
★3スケア・キャンペーン(2016/豪)心霊ドッキリ番組を作っているスタッフの現場に、超迷惑系ホラーYouTuber(実際に殺す)がカチコミかけてきたからさあ大変。お前らみたいな若い奴らの「本物」撮ってりゃ偉いみたいな態度が気にくわねえ、リアルってナニよ? やったろうじゃん!……というところから始まる、「映画についての映画」の現代風変奏曲。悪くないね。[投票]
★3キングスマン:ファースト・エージェント(2020/英=米)キングスマン』で真面目にやってどうしようってんだ、という気分は拭いがたい。まあプリクウェルだからカラーを変えて、ということなのかな……塹壕戦のシーンは良い感じだけど、全体から浮くこと甚だしい。不思議な映画。[投票]
★4ただ悪より救いたまえ(2020/韓国)予告編では『新しき世界』コンビが野獣のような殺し屋になって激突する……こんなもん面白いに決まってるやんか! という感じだが、実際は予想よりも渋め・暗め・画面の湿度は高いが描写の温度低めのアジアンノワール。 [review][投票]
★421ブリッジ(2019/中国=米)そこはかとない生真面目さが顔を覗かせるウェルメイドな刑事/クライムアクションで、深夜のTV放映で偶然見たらすごい拾いものに思えるであろうタイプの一作。 [review][投票]
★4チャイルド・プレイ(2019/米)スラッシャー、テクノスリラー、サスペンス、ジュブナイルなどなどバラエティに富んだ要素がぶち込まれ且つあんまりテイストが合わされてなくて語り口にガチャガチャしたとこもあるんだが、楽しい一本に仕上がっている。チャッキー視点で見てると予想外にエモいところがあってちょっと驚くよ。[投票]
★3Wake Up, Girls! 七人のアイドル(2014/日)やっぱこれテレビシリーズ放映と同時期に映画でやるという企画はどうなんだろう? 普通にテレビで最初に二話に分けてやるべき物語。 [review][投票]
★3サスペリア(2019/伊=米)リメイクではなくリ・イマジネーション。これはこれで独自の魅力とカルト性を獲得した作品になっていると思うんだけど、鑑賞後の率直な感想としては「監督は『サスペリア』を生真面目に捉えすぎてる」だった。そんなご大層な器になる原作ではないでしょー、という。[投票]
★3犯罪都市(2017/韓国)このタイトル、予告編、ポスターデザイン、マ・ドンソク……ごっつい韓国ノワールを期待して見に行ったら、なんと『あぶない刑事』みたいなイキフンだったのでちょっとびっくり。ただし、バイオレンスは期待通りこってり。[投票]
★3アリータ:バトル・エンジェル(2018/米)話があっち行ったりこっち行ったりで、結果的に2クールくらいのテレビアニメの総集編劇場版みたいなリズムになってる、なんだか奇妙な映画だった。 [review][投票]
★3ザ・ベイ(2012/米)ファウンド・フッテージもののパニックホラーの佳品。バリー・レヴィンソンはベテランらしからぬ若々しい作風をものにしている。ただ、2014年の日本の観客が見るとちょっとアレな点があって……。 [review][投票]
★3ブリムストーン(2016/オランダ=仏=独=ベルギー=スウェーデン=英=米)時制をスライドさせることで、「神父」と「言葉を失った女」の因縁、その理由を大きな謎として話を駆動させていく。だが「重厚」と言うより時として鈍重な語り口で、でありながら細部のバランスが明らかにおかしい部分も多々あり。せめて120分に収めるべきだった。[投票]
★2ジオストーム(2017/米)本当に、90年代超大作の悪いところを全部集めて現代の技術でアップデートしたような映画だったので脱力した……したが、楽しめなかったかと言われれば楽しいに決まってるだろ! と答えたい。 [review][投票]