[コメント] お吟さま(1962/日) - 更新順 (1/1) -
デウスVS有馬の闘いはワンサイドゲームで仲代は途中退場して何のフォローもないのでは余りにもお座なり。そして対秀吉が既定路線ではお話にならない。敵役は秀吉勢ではなくキリスト教でなければならなかった。失敗作。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
すっごいメロドラマ。しかし有馬稲子はいつもながらの起伏に乏しい演技だ。本作の一番の見所はメロドラマに寄与する絢爛たる美術・装置と宮島義勇の画面造型だろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ワンショットごとに完結する役者の身振り手振り芝居が形式的でいかにも古臭い。その人為的な情緒演出が上滑りし、物語の世界にいっこうに入り込めない。師匠格の溝口健二とは対照的な、田中絹代監督の手取り足取り的過剰演出が敗因。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
良くも悪くも女性の視点で演出されている。女性である主人公・お吟さまの描かれ方は素晴らしい。一方、右近の内面描写がやや不足気味なのも否めない。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] |