[コメント] 「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち(1960/日) - 更新順 (1/1) -
時事ニュース風に始まって、スラップスティックからシリアスまでシーケンスごとに変わる語り口が何の支障も破綻もなく一本の映画に共存する中平マジック。1960年公開ながら安保の「あ」の字も登場せず学費値上げ反対!も緩いのは曽野綾子原作だからだろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
軽快なオープニングから傑作の予感。早口のセリフで、シーンがコロコロ変わるコメディ調から、社会派なテーマを孕む後半の悲劇への流れは怒涛の展開。相変わらず麗しい芦川いづみや、芸達者揃いの中にあって中原早苗が強烈な印象を残す。['08.4.28ラピュタ阿佐ヶ谷] (直人) | [投票] | |
川島雄三と同じく、中平康も早すぎた天才ということがよくわかる。[ユーロスペース2] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
ジャン・ルノワールだね、これは。群像劇、そして悲喜劇としての構成力がハンパじゃない。人形の家のノエよろしく [review] (町田) | [投票(1)] |