ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち (1960/日)
[Drama]
監督 | 中平康 |
脚本 | 山内久 |
原作 | 曾野綾子 |
撮影 | 山崎善弘 |
美術 | 松山崇 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 長門裕之 / 芦川いづみ / 中原早苗 / 伊藤孝雄 / 岩崎千恵 / 武藤章生 / 清水まゆみ / 山田昭一 / 峰品子 / 岡田真澄 / 松本典子 / 楠侑子 / 仲谷昇 / 清水将夫 / 下元勉 / 安田千永子 / 殿山泰司 / 賀原夏子 |
あらすじ | 今や大学は大衆化し学生たちの個性も境遇も多彩だ。演出家を目指すお調子者の山本(長門裕之)。雀荘に入り浸る黒川(武藤章生)。少しでも有利な就職が目標のガリ勉奥山(伊藤孝雄)。授業そっちのけでバイクの賃貸し業で稼ぐ吉野(岡田真澄)。行動派で女子寮のリーダ各のノエミ(中原早苗)やバーでバイトする苦学生の晃子(芦川いずみ)。OLをやめて入学した怜子(楠侑子)は高利貸しで稼ぐ。理事長の長岡(清水将夫)はそんな大学の規律を立て直すために、アメリカ帰りの合理主義教授真木(仲谷昇)を学長に招くのだが・・。大学生活の悲喜こもごもを描く群像劇。原作は曽野綾子の週刊誌連載小説。(シネスコ/白黒/90分) (ぽんしゅう) | [投票] |
ジャン・ルノワールだね、これは。群像劇、そして悲喜劇としての構成力がハンパじゃない。人形の家のノエよろしく [review] (町田) | [投票(1)] | |
川島雄三と同じく、中平康も早すぎた天才ということがよくわかる。[ユーロスペース2] [review] (Yasu) | [投票(1)] | |
軽快なオープニングから傑作の予感。早口のセリフで、シーンがコロコロ変わるコメディ調から、社会派なテーマを孕む後半の悲劇への流れは怒涛の展開。相変わらず麗しい芦川いづみや、芸達者揃いの中にあって中原早苗が強烈な印象を残す。['08.4.28ラピュタ阿佐ヶ谷] (直人) | [投票] | |
時事ニュース風に始まって、スラップスティックからシリアスまでシーケンスごとに変わる語り口が何の支障も破綻もなく一本の映画に共存する中平マジック。1960年公開ながら安保の「あ」の字も登場せず学費値上げ反対!も緩いのは曽野綾子原作だからだろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
4人 | ||
3人 | ||
3人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 10人 | 平均 | (* = 1)
POV
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
Links
検索「「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |