★3 | もはや完全に剣戟シーンのためにストーリーが構築されているような映画になった。橋上の座頭市と浪人の戦いの刃のきらめきが冬の三日月のように冷たく冴え美しさの極値。仲代達矢渾身の演技も、森雅之の悪党造形には及ばない。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 妾の競り市に始まり、吉行と仲代のただならぬ関係を経て、ピーター登場とフリチン大立ち回りあたりまでの怒涛の展開に一気に期待が膨らむも、市(勝新)と喜代(大原麗子)のチンタラ道中とともに話の勢いも急減速。終わってみれば支離滅裂。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 座頭市やりたい放題。銭湯での殺陣は、全裸の男達が血しぶきとともに湯船に浸かる。シリーズ中でも娯楽に徹した飽きの来ない作品。061001 (しど) | [投票] |
★3 | 今回も当然の如く座頭市はしっかりと描かれている。だが彼に絡んでくる仲代達矢と大原麗子等の脇役の設定が、甘いというよりも力が入っていない脚本じゃあな。たった一人の大スターの為だけの映画である。 (sawa:38) | [投票] |
★4 | 振り下ろされる豪剣、舞い散る菊の花、光を反射する仕込みの剣、一瞬現る愛しい女の顔、切り裂かれる胴体・・・。クライマックスの殺陣演出はマジで凄い! (AONI) | [投票] |