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[コメント] 人生劇場 飛車角(1963/日)

後の東映的任侠形式は未だ無い。故に鶴田は女を想って身をよじり、高倉は女に懇願し押し倒す。そこには様式美が確立される以前のリアルな「人間」が描かれる。東映の功罪の始まりでもあるが、ここでは「功」のみを賞賛すべき。
(★5 sawa:38)

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このコメントを気に入った人達 (3 人)ジェリー[*] 寒山拾得[*] 太陽と戦慄

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