[コメント] 上海バンスキング(1988/日) - 更新順 (1/1) -
余韻がある。 (G31) | [投票] | |
映画版の出来に業を煮やした自由劇場のメンバーが一念発起した待望の真のオリジナル。吉田日出子の全身から漂う雰囲気はもはやポッと出の女優には太刀打ちできない。しかし、引き&固定ショットを多用した舞台的撮影は真意が観客には届かなかったはず。やはりこれは舞台劇なのだと再認識。 (tkcrows) | [投票(1)] | |
登場人物のほぼ全員に、色気と雰囲気がありました。吉田日出子 の話し方は感染ります(レビューは余談)。 [review] (ユリノキマリ) | [投票] | |
戦前の上海の爛熟した愉しさが伝わってくるような画面から、戦中・戦後の虚無への傾斜へ。このヴァージョンは舞台を舞台として活かすことで、長廻しを退屈に見せない映画化に成功している。何といっても吉田日出子のアンニュイさを含んだ歌姫ぶりが光る。 [review] (水那岐) | [投票] |