[コメント] サンセット大通り(1950/米)
冒頭いきなり主人公が死んでいる!そこから物語を語っていくんだから、凄い勇気のある脚本。出演者と実像をかなりダブらせているので、そこらへんを知っとくと余計にこの映画のブラックさが味わえます。
実際にグロリア・スワンソンを大スターにしたセシル・B・デミル監督が本人役で登場し、彼女との衝突で監督を降板したことのあるエリッヒ・フォン・シュトロハイムが謎の執事役で登場する。その他にも、“過去のスター”仲間としてバスター・キートンなんかが登場して、話のブラックさに拍車をかけている。
因みに、グロリア・スワンソンはケネディ大統領の父親である、大富豪ジョセフ・P・ケネディの長年の愛人でした。
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