★4 | 例えば前年には『有りがたうさん』があり、同年に『恋も忘れて』『風の中の子供』、翌年には『按摩と女』があるという充実期の清水宏作品。本作も傑作だ。非常にシンプルかつストレートな良さのある映画だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | 清水宏といえば「道」だが、本作は学生の行軍教練を描くことによりほぼ全編「道」のショットが続く。行軍についてくる子供たち、意地を張って追いついたり追い越されたりを繰り返す婦人方など、映画が進むうちに素晴らしい幸福感が充溢する。また、本作のディゾルブはどれも時間経過のお手本として教科書に載せていい出来だろう。傑作。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | トリッキーな路上のナンセンス・ギャグの連発が凄まじい『有りがたうさん』の応用編。行軍が川へ雪崩落ちる辺り唖然とさせられる。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★4 | 予備知識なしに観たので、オープニングで突然ラッパが鳴り響き主題歌(軍歌「敵は幾万」)が流れてきた時はオオッと思ったが、製作年が昭和12年、あの盧溝橋事件の年であり [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 当の「花形選手」に気負いがないのがいいね。[三百人劇場] (Yasu) | [投票] |