[コメント] スーパーの女(1996/日)
日テレ『スーパーテレビ・情報最前線』がもし映画になったら…という感じ。そのネタに興味がある人はいいとして“映画”が観たい人のために撮ってない気がする。TVで十分。
男言葉のオバチャン(宮本信子)が痛い。脚本読みした段階で「やっぱ男言葉はやめよう」と何故ならなかったんだろう。
どもりがちな青年の演技もひどい。『ウォーター・ボーイズ』の女子校の学園祭実行委員長のどもり演技と比べたら…。ほかにも「卵パックを落とす演技」等々、いくらコメディでもそれはやりすぎでしょう…という部分が多くて、笑えなかった。
いつも色んなネタを詳細に研究する監督の姿勢は素晴らしいが、ネタに対してだけでなく、「映画の魅力・面白さとは何か 」についてもっと研究して欲しかった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (5 人) | [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。