１・ただ村上春樹っぽい雰囲気の映像に教授の音のっけてみんなで小説朗読してるだけじゃない。それ以上のなにかがどこにあったの。市川準っていうかたはCM以上のものができないんだなーという再認識以上に感じ入るところはありません。もうこのひとに映画の製作費用でお金与えるのはやめてほしい。

２・美しい女性の洋服が１つ所にぎゅっと詰め込まれると、噎せ返るような空気がするものですが、それが無い。致命的。もうダメ。「映画で匂いなんてわかるわけないじゃない」それがわかるものが映画なんでしょ。「村上春樹的なのですよ」はぁ。だからなぁに？　うそくさいのは大嫌いなんだよ。

３・イッセー尾形。うま過ぎでした。宮沢りえ。きれいでした。文句ございません。舞台で二人芝居だったらもっともっと面白かったのに。坂本龍一の音楽、映画かかってるあいだずーーーーーっとかかりっぱなしだったけど、良かったです。

ということで★を１つ進呈。