[コメント] 宇宙戦争(2005/米)
視線の映画。多くのスピルバーグ作品においては人物の主観ショット、特に「見上げる」カットが印象的で人物が視線を交錯させる演出の印象が希薄だが、本作も同様だ。しかし本作の人間が「見上げる」視線とトライポッドが俯瞰する視線との対比は実に効果を上げている。『鳥』のリメイクという趣も強いが、演出の厳格さは足りない。
(ゑぎ)
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