[コメント] 酔いどれ天使(1948/日)
三面鏡・ペンキ・ベランダなど小道具や装置を使った視覚的なカットが冴えている。影絵・闇市シーンの網状の影など表現主義風味も。「沼」もテーマを語ってよい。三船敏郎の「病による衰弱」と「更生の可能性」が混同されているのは難。堅気になりかけていたのに…、というところをちゃんと演出しないと映画の感情が弱い。
(3819695)
投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。