[コメント] ホテル・ルワンダ(2004/伊=英=南アフリカ)
とってもわかりやすい。でも、だからこそいい。と思った。思えるような内容だった。てゆーか映画って凄いよなぁ。何年か前に聞いたルワンダ大使の講演よりよっぽどキたもん。
昨年末、つまりまだつい最近のことなのですが、ルワンダの隣国で数週間に及ぶ暴動があったそうです。政府の車が焼かれたり催涙ガスが撒かれたり、みたいなけっこうハードな状況だったそうです。
そのニュースは当時その国に住んでいた友人(そのときの恐怖もあって今は帰国の途にいます。早く無事に帰ってこい!とまさに祈っているところです)からのメールで知ったのですが、びっくりしてあわててあれこれ調べてみても国内の主な新聞やニュースサイト等からは何も情報を得ることができませんでした。
旧主国のニュースサイトもざっとあさってみたけれど、やはり何もわかりませんでした。
アフリカって、本当に遠いんだなぁ。それなりに大変なことになってるのにまったく問題にされてないんだなぁとしみじみ思わされた、「いやな事件」でした。
ホアキンの台詞を聞きつつ、ふと脳裏をこの記憶がよぎりました。
とても申し訳ない気持ちになりました。特別な誰かや何かに対してではなく、もっとずっと大きな何かに。
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