[コメント] マリー・アントワネット(2006/米)
ドラマと歴史の間、およびポップアートとクラシカルアートの間に一本の道を通すという難題に挑戦し成功している。王朝物らしい儀式性をふんだんに表層に用いながら嘘と真実の区別などどうでもよい高みにまで映画を引き上げている。ロックミュージックの意表をつく導入は確信犯的かつ高雅。
(ジェリー)
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