[コメント] プラネット・テラー in グラインドハウス(2007/米)
これはもう痛快作だね。本格派ゾンビ映画としてではなく、あくまでゾンビ系70’〜80’チック・アクションとして。事態急変に対して「何故なんだ!?」とか「うわあ、どーしよう!」などという疑問や迷いを全く見せないハイパーな老若男女達の活躍に、笑いを含みつつハイテンションを維持させてくれた。歪んだ足フェチ君も必見だ!(俺も今日から仲間入り)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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誤射っぷりが大変迷惑だったトム・サビーニや、主役の男の病院内での笑いを誘う曲芸風対感染者アクション、ソースと肉の焼き方に拘る兄弟愛?、注射器の全くもって正しい使い方を教えてくれた女医さん、カメとクモとサソリの共存は可能なのかどうか答えを出してくれる前に逝ってしまった子供、あと、しつこい旦那。そしてやはりチェリー嬢のインモラルな美しさ等、キャラが面白かった。ストーリー的に斬新さはほぼ無いし、神経が擦り切れる様な緊迫感も無いけど、小気味良い編集・かなり凝ってるカメラワークにカーペンター風B級サウンド、これらのキャラ達が織り成す見せ場の連続には、5点満点つけちゃいます。
まあ、105分間とにかく楽しかったわ。
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