[コメント] ヒルズ・ハブ・アイズ(2006/米)
センスある人がリメイクすると違う。バイオレンスとゴアが適度にマッチし、怒涛の終盤戦にはスッキリ爽快。殺人鬼と歴史的背景の関連性が若干投げやりではあるが、荒野にたむろする姿は不気味である。復讐劇はやっぱり燃えます。萌えますな
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これならクレイヴンも納得の出来栄え。個人的にはオリジナルよりも楽しめてしまったかもしれない(それは言っちゃダメかもw)。
アメリカのホラーに興奮できるのは、「バイオレンス」の要素が適度に含まれている点が大きい。改めて感じることのできた作品だ。フランス人ながらゴア描写に長けるアジャ監督は、バイオレンスの取り入れ方が本当に巧い。
『ハイテンション』でも片鱗を垣間見せていたが、勢いだけではなく、物凄く丁寧。単純にばったばったと人を死なせるんじゃなくて、血糊や凶器の使い方にしろ、とにかくセンスを感じる。
終盤の肉弾戦には予想以上に燃えてしまった。リミッターが外れたダグ兄貴の活躍は一見の価値あり。オリジナルはあんまり覚えてないけど、普通なら彼が一番先に殺されるのがセオリーのはず(笑)
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