[コメント] ドライビング Miss デイジー(1989/米)
お墓を探すシーンに感動。けれど…。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最初見た時は、単なるじさまとばさまの友情物語かと思っていたけれど、よくよく見返してみれば、かなり複雑な設定。
結局ふたを開けてみれば、必要としていたのはデイジーの方で、したたかな(自分の事をデイジーが気に入ってると分かっており、息子に賃金を上げてもらう)ホークにとっては最後までデイジーは、雇い主であった事が汲み取れる。
その証拠に何年もデイジーを尋ねていない。
ホークは正直者であり、したたかである。
ユダヤ人の空虚な見栄、黒人の世渡術が見え隠れする。
そんなところを描いているからこそ、アカデミー賞が好んだのではないかと思う。 白人の見た有色人種だから、白人好み?黒人とユダヤ人が見て心地いい作品なのかは疑問。
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