[コメント] エイリアン(1979/米)
生っぽいし、口の中に口があるし、歯並び良すぎだし、ワサワサ這ってたかと思えばゴキブリ並のスピードで飛んでくるし、ツボ押さえすぎで気持ち悪いやら怖いやら嬉しいやらでもう勘弁してください。
いない時は、静寂の恐怖、未知の恐怖。
なかなか姿を現さない。登場人物も観客も恐怖心が増幅。
ようやく登場。これだけもったいつけておきながら、いざ登場したエイリアンがしょぼいとなると、映画もこけてしまう。が、僅かな登場場面では、形状、動作の強烈な不快感。もったいぶった登場に見合うだけの不快感。
殺戮シーンは音のみで。観客も見えない。登場人物と同じ条件下に置く。
最後は再び静寂。これも安堵というよりは冒頭からの恐怖の持続。
全てが綿密に計算し尽くされた、一時も休ませない完璧なホラー。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (8 人) | [*] [*] [*] [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。