[コメント] それでも恋するバルセロナ(2008/スペイン=米)
キスをする、食べる、ののしる。アレン映画はよくも悪くも口唇を中心とした運動として展開される。それに相応しい口元の下品な俳優たち。一見洒落てはいても、口唇期的な欲動の描写こそアレン映画の本質だ。そして、見事にそれだけなのである。簡単で潔い。
(ジェリー)
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