★5 | 格が違う [review] (ペペロンチーノ) | [投票(13)] |
★5 | 非現実へようこそ。楽をしたければ、そこには居られない。手放せば戻らないが、非現実の感触だけは残り続け、現実を変貌させる。 [review] (夢ギドラ) | [投票(5)] |
★4 | 等身大・天然・ド天然という女のサンプリングを『旅情』的シチュエーションにはめ込み動かす作者の影が消え、行きつ戻りつの惑う等身大女の心根が前面に出る意外な素直さ。そして、落としどころに垣間見るアレン流シニカルな人生観。巧緻で闊達。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 忽然とするヨハンソンの顔芸に天然キャラへの嘲笑が含意されるかと思えば、やがて天然であるからこそ果たせる役割が見出される。こうした配慮がイヤミにならず、類型で受けを狙った個々の造形は生きた人間として語り直される。えらいものだと思う。 (disjunctive) | [投票(4)] |
★4 | ウディ・アレンとイーストウッド。 何度でも書くが、あなた達はスクリーンの中には要らない。 [review] (ありたかずひろ) | [投票(1)] |
★4 | 高の括り方というか、ナレーションというかニヒル [review] (バック・フィーバー) | [投票(1)] |
★4 | 暖かい気候が伝わってくる癒しの画面。しかし、スカジョに出会って以来、ウッディの若返りが著しい。 [review] (MM) | [投票(1)] |
★4 | 臆病さをビッキーは理屈で、クリスティーナは奔放さでガードする。ガードとは傷よけ。アートも恋愛も本質は、動物的生命力の発露であり、洗練より素直さ、知性より感情の賜物。それを一番知りながら上手く傷をよけてきたアレンの、これまたスマートな敗北宣言。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 観客に見せたいものだけを好きなように撮る、というウディ・アレンのすっきりした姿勢は、辛らつな皮肉を時に「悪意」に見せる。しかし、その「悪意」にいささか後ろめたい快感を覚えてしまう。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 夢を渡り歩いてる。たまにビクッ!っと夢から覚めて、また違う夢を見る。 [review] (ALOHA) | [投票(1)] |
★4 | 見てしまっていつも同じ感想。それは「しまった、また見てしまった。アレンと合わないのに何故見てしまうんだろう」という自問自答であります。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | やたー!あの、古き良きウディ・アレンが帰ってきた!軽快な語り、ええっ、とうならせる展開。好き勝手やっているペネロペ。これはおもしろいですね。 (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★3 | 「いつものアレン映画」を現地調達スタッフで作ってみせる姿勢の真摯さ、安定した技術。ペネロペ・クルスならこれくらいやって当然。スカーレット・ヨハンソンは今ひとつ。というわけで私はレベッカ・ホールの一点買い。また過剰ナレーションこそがここでのアレンの野心だろう。いつでも野心的な勤労老人ウディ・アレン。 (3819695) | [投票(3)] |
★3 | 人間の営みの愛おしいことよ。地味だけど、こういう作品があってこそ映画という表現方法の豊かさが保たれる。アレンって女性にモテるんだろうな、とは思った。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |
★3 | 人生って不毛なことが大半だけど、それでも楽しい。この映画自体もそんなかんじ。登場人物は全員魅力的だけど、やっぱりペネロペに持ってかれた……。 [review] (agulii) | [投票(1)] |
★3 | 女だったらこの映画を嫌いなわけがない。だって、自分はどのタイプに当てはまるかって、考えずにはいられないから。 [review] (青山実花) | [投票(1)] |
★3 | 男からしてみるとフアン・アントニオはいやはや大したものですな。[新宿ピカデリー6/SRD] [review] (Yasu) | [投票(1)] |
★3 | 七十を越えてもこんなゆるくて痛くて心地よい色事噺を撮るアレンは偉い。自転車に乗るヨハンソンの図は色ボケ爺いの面目躍如。淡々とした終わり方もむしろまだまだやる気とみた。 (淑) | [投票(1)] |
★3 | アイリスインでの幕開け直後から、オレンジ色の光に包まれる。レベッカ・ホールとスカーレット・ヨハンソンの、空港の玄関前のシーンだが、この後の繋がりを考えると夕方ってことはないだろうから、非現実的な画面作りなのだ。以降も夕景のような光が多い。アレンの趣味なんでしょうね。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | ヨーロピアンな家庭の無い生き方っつうヤツを表現したいんだろうけど・・ [review] (t3b) | [投票] |
★2 | キスをする、食べる、ののしる。アレン映画はよくも悪くも口唇を中心とした運動として展開される。それに相応しい口元の下品な俳優たち。一見洒落てはいても、口唇期的な欲動の描写こそアレン映画の本質だ。そして、見事にそれだけなのである。簡単で潔い。 (ジェリー) | [投票(2)] |
★2 | ナレーションが多すぎて、人物が踊らされているような感じがした。旅行記をちょっとひねる為にそうしたのか。 [review] (CRIMSON) | [投票] |
★1 | ウディ・アレンアレルギーの方は特にご鑑賞をお控えください。ちなみに私は劇中何度もアナフィラキシーショックで逝きました。 [review] (シオバナカオル) | [投票] |