[コメント] The Harimaya Bridge はりまや橋(2009/米) - 更新順 (1/1) -
撮影自体は傑出したものでは無いが、被写体(『コップランド』のスタローンもそうだが、熊のような体型の主人公は観ていて飽きない)及びロケーションが良い。そして大小のジャンプ・カットを多用した編集が冴えており、鮮やかな印象を残す。 [review] (Lostie) | [投票(1)] | |
清水、高岡の奇をてらわぬ抑制の効いたものごしと、これが日本だとばかりに象徴的な中堀正夫の画作りに助けられつつも、外国人にとってさぞ魅惑的だろう日本情緒という曖昧な罠を、巧みに回避してみせたウルフォーク監督の異文化に対するバランス感覚は見事。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
なかなか骨太で見応えのある作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] | |
戦争の禍根が緩和される切欠に完璧に納得しつつも作劇としては安易な妥協と思う。しかし、演者が皆想いを込めつつ静かな炎を交わす醍醐味。何より中堀の『鏡の女たち』に彷彿とさせるカメラ使いが遠くレネからの脈歴へ誘うのだ。 (けにろん) | [投票] |