[コメント] 銀座カンカン娘(1949/日)
嘉次郎らしい、芸術家と社会との折り合いなんぞが聞けて、中々面白い。自己陶酔的だが、映画そして芸術を愛する立場に立てば分かりそうな気もする。次のセリフがそうだ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
「どうして、やっつけてしまわなかったの?」
「ああいう不良と、命のやり取りをするのが嫌なんだ。もったいないんだ。僕は自分自身、もっと尊い人間だと思っている。だから、殴られながら、我慢が出来る。俺は偉い、偉いんだと思って嬉しくなったよ。」
ちょっと自己陶酔気味ですが・・・。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (3 人) | [*] [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。