[コメント] パリ・オペラ座のすべて(2009/仏) - 更新順 (1/1) -
扉や窓を利用した画面の奥行、オフスクリーンの活用。作業を捉えた手や足のアップから全身での舞を捉えた長回し。舞台照明から美術、大道具・小道具・衣装等の製作。地下水路から屋上の養蜂まで、一つの世界から「場所」「時間」「人」を丹念に映し出し画面に定着させること。それはすなわち映画の塊だ。べらぼうに面白い。 (赤い戦車) | [投票] | |
非日常としての舞台とその裏の準備作業が「日常」そのものである「オペラ座」という時空間。 [review] (煽尼采) | [投票] | |
『THIS IS IT』と並んで今世紀最強のダンス映画。この人間業とは思えぬダンスの凄さとその撮り方の驚嘆すべき適切さを前にすると『ムーラン・ルージュ』あたりを皮切りとしたダンス・ミュージカルの復興も茶番に見えてくる。そして最強と云えば小津安二郎も真っ青の無人フィクス・ショット群も。凄すぎる! (3819695) | [投票] | |
鍛え上げた体は美しいけれど 映画としてはあまり面白くない。 (ルクレ) | [投票] |