[コメント] 現代やくざ 人斬り与太(1972/日)
「女が描けない」と言われ続けた深作欣二だが、本作の渚まゆみの熱演をはじめ、殴られる母、顔を切られた女など、「男」を深く描ききる事で、ワンショットであろうともそこにいる「女」が際立ってくる。これは「女」を描いた作品と言っていい。
(sawa:38)
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