[コメント] 人生万歳!(2009/米)
確信的ゆえにイヤらしき裁量の大きさのために、前作のように造形の差別化から好意を引き出すのに躊躇を覚えるが、代わりにその裁量が可能にした畳みかけるような造形改変の狂奔がアクション映画のような好ましい佇まいをほしいままにするようでもある。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラリー・デビッドがメタを吹かす最中にカットを割るのは作法がないと思うが、この緩さがないと突如リベラル化する人間を観察する戯画が出てこないのも確か。
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