★5 | 大林監督の共感的想像力が発見した一地域の精神史の記録。傑作である。長岡というローカルの思いが障碍を越えて地球大(グローバル)に拡大し、別のローカルの思いと融けていく可能性を見せる。フリーでファンタジックな表現が斬新だ。観客は至福を経験できる。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 感情たれながし映画。晩年みなこの感じかな。転校生から始まる尾道3部作(初代)がなぜ実現したか。ここにこの監督と時代の幸せな関係を見る。晩年の大作が失敗作ばかりなのは監督が変わったんじゃない。時代とこの監督の関係が変わったんだ。 [review] (ぱーこ) | [投票] |
★3 | 大林宣彦という監督が許せない程嫌いな人でなければ観てもいいと思うけど。今回は結構面白かったように思います。モノを調べている時に脳内に様々な事象や人生が流れ込んで来る、あの混乱を感じました。☆3.6点。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★1 | 無駄に長く陳腐なストーリーと通常の映画文法を無視した作りは見るに耐えない。思想的にも到底受け入れ難く、あまりにイラついて翌日も尾を引いた。ここ数年でも一番腹が立った。 [review] (パピヨン) | [投票(1)] |
★2 | 全く内容を知らないで久々の大林映画を見る。東日本大震災に連動し長岡に平和への祈りをささげた映画というべきか、花火と原爆との相似、且つ大空襲の恐怖を語り続けるべく平和へのメッセージを聴く。 [review] (セント) | [投票] |