[コメント] ビルマの竪琴(総集編)(1956/日)
過酷なリアリズムを以って反戦を説く左翼系の戦争映画に比べれば、ここで描かれる軍隊像は確かに甘っちょろいかも知れない。水島のカミカゼ的自己犠牲精神は滑稽なものと映るかも知れない。しかし
戦友との友情、家族の愛を生涯の誇りとし、それに支え続けられた我が祖父の晩年を思い起こせば、この御伽話を少しだけ信じてみようという気になってくる。
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