[コメント] 日本の夜と霧(1960/日)
自由と民主主義を謳いながら、結局内部告発と吊るし上げに終始するこの論争映画は不毛であり、大島渚がアブノーマル・ラブの作家に傾斜していったのも歓迎すべきだったのかもしれない。だがそう断言するには、この作品は後のものにない荒々しいエネルギーと魅力に満ちている。
(水那岐)
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