[コメント] 愛のコリーダ(1976/日=仏)
走り続けるエロス、「小便する間しか休むことがない」よ。見たのは無修正版です。
これは愛ではない。 信じたくはない。 少なくとも愛と呼びたくはない。 求めあうことは大事だけれど、求めあうだけならば空しい。 きれいごとかもしれないが、他にも大事なことがあると思う。
さて映画としてですが、映像的には色がきつい感じで好みではありませんでした。 脚本はもうひたすら、エロスの描写のために、またラストのために作られた感じがしました。だんだんやらしくなくなっていく、だんだん死の匂いがしていく、そのあたりにうひゃーと思いつつも一気に見てしまう、見せてしまう力があったように思います。
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